KYOTO KINTSUGI HAKKINDO
白金堂ブログ
純金で仕上げる 【金継ぎ】 のご依頼を多く戴きますが、夏季に使用する器は、純銀仕上げの 〖銀継ぎ〗 もおすすめです。季節的にお料理のお席では、縁金のバカラや切子のガラス器が使われることが多いので、涼しさや色調的なバランスの面でも良いかと思います。古染付や芙蓉手などの呉須が基調の器、特に鼠志野や絵唐津などグレー系の渋めの器には、純金よりも純銀がフィットすることが多いです。
『絵高麗徳利』
『交趾笹文様汲出』
『青釉水玉文様小鉢』
Categories
Archives