京都 金継ぎ白金堂

綺麗な白磁のボディーに、かわいらしいお花や果物が描かれた絵画のような器です。

依頼品は、真中から真っ二つに割れて一部欠けがございました。

生地が薄いので、接着はタイトな作業になりましたが、擦れもなく上手く接着出来ました。

中塗りを数回繰り返した後、純金消粉で蒔絵を施しました。

上絵が賑やかな器でございますので、金が不思議と同化し良い感じに仕上がりました。

「修理前」

『修理後』

 『欠けた部分も同化しています』

【純金消粉　２３K仕上げ】