京都の謎
先日、書籍の新聞広告に、読んでみたいなと思った本が載っていましたので、早速、近くの本屋さんに行きましたところ、「品切れで現物が一冊もございません。一週間ほどお時間をいただければ・・・」とのことで希望の本が手に入りませんでした。、少々ガッカリいたしましたが、気を取り直し、折角でしたので、他に何かおもしろそうな本はないかなぁと店内をうろちょろしておりますと・・・、
『京都 「地理・地名・地図」の謎』 監修:森谷尅久 発行所:実業之日本社
という本が目に留まり、パラパラと中身を見ていきますと、結構興味深い内容でしたので、本命の本ではなかったのですが、思わず買って帰りました。私自身、50年近く ”京都” で生活していながら、意外と知らない ”古都” についての事柄が多く書かれてあり、何かの時に?役に立つのではと思い一気に読ませていただきました。内容は、下記の全5章からなっており・・・、
第1章:不思議地図 [京都の謎を歩く]
第2章:新名所案内 [ガイドブックに載らないもう一つの京都]
第3章:魔界案内 [京都ミステリースポットをめぐる]
第4章:珍名・奇名 [ユニーク地名のルーツをさぐる]
第5章:歴史地図 [都誕生に”地の利”あり]
といった内容で、今までうる覚えであった事柄にあらためて納得できたり、地名の読み方やその謂れについても大変興味深く、勉強になりました。来月のブログで、特に興味があったところについて、いくつかご紹介できればと思っています。